
チャンジャって本来はタラの内臓を漬け込んで作るキムチの一種で、スピードメニューとして居酒屋の定番になっています。
もともとコリコリとした食感が楽しめるチャンジャですが、それをツブ貝で作った逸品があるとのこと。
タラよりもさらに攻めた食感を求めて、お取り寄せしてみました!
つぶ貝チャンジャを通販お取り寄せ。
一見すると、普通のタラのチャンジャと違いがよく分からない。
けどこれが、つぶ貝をピリ辛のヤンニョムに漬け込んだ「つぶチャンジャ」。
“むにょっコリッ”としたタラのチャンジャと比べてどうなのか、楽しみですねぇー。
冷凍便で届いたつぶ貝チャンジャをシンクで半解凍にし、1食分ごとに小分けして再冷凍しておけば、食べるときにメッチャ便利。

それにしても、つぶ貝チャンジャ以外にいろいろあるやん。笑
「豊洲まぐろ問屋
半解凍くらいになったところで、開封して取り出してみます。

ふおぉ…なかなかのニンニク臭。
これはパンチの効いた味わいになってそうですね。
これを1食45gくらいに小分けして再冷凍。
ぜんぶで12食分になりました。

11食しか写ってないのは、今から1食分お試しするからですよー。
チャンジャといえばビールでしょう。
ハートランドの中瓶をプシッと開栓して、いざ海鮮珍味!
つぶ貝チャンジャ、お味は?

たまらん図です。
タラじゃなくつぶ貝、どんなだろー。
いきますね、はむっ。

うーん!!
すっごいコリコリザクザクした食感!!!
これは刺激的!!
タラのムチッゴリッという踏んばるような硬さではなく、シャキシャキザクザクとした歯切れのよい食感。
それにしてもニンニクがなかなか強烈に効いている。
めっちゃ元気出そう。笑
全体の味はというと、タラのほうが身そのものの旨みがしっかりしていて、やはり完成度は高い。
つぶ貝はもともと淡泊なためか、漬けダレの味に旨みが隠れてしまっている印象であった。
ピリ辛加減は、辛すぎず甘すぎず、ちょうどよい。
けど何かが物足りない…
これはもしや…と、ごま油をタラッと垂らしてみると…。
うん!やっぱり!
コクが増して旨い!
食感以外はタラに完敗か?と一瞬思ったけど、ゴマ油によってようやくつぶ貝が追いついてきた感じ。
これはもしや…と再度思いつき、刺身たまり醤油を2滴ほど落とすと…ばっちり!
どこか物足りなかった味が補完できて、安心してビールをあおる。

コク、コク、コク…。
ぷはーっ!!

ビールをぐびっと、つぶチャンジャをコリッと。
ひょっとしたらこれ、ニンニクががっつり効いてるから、そのパンチに負けないような焼酎ロックとかでも合うかも。
それにしてもこのザクザクコリコリとした食感、この軽快で痛快な食感はつぶ貝ならでは。
しかもカットがランダムなのもあって、けっこう複雑な歯ざわりを生んでいる。
程よいピリ辛加減とニンニクの効いたデフォルトのつぶチャンジャに、ゴマ油とすこしの醤油でバランスも整った。
旨いぞ。
そしてこの食感、これはなかなか楽しい!
王道じゃないけどチャレンジしてほしい!
タラのチャンジャが王道なのは間違いない。
タラチャンは王様なのだ。
つぶチャンは新入りだけど、これもなかなか個性があって良い。
チャンジャ好きならぜひチャレンジしてほしい。
珍チャンジャチャレンジ。